<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>

<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
  xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
  xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
  xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/"
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/">

<channel rdf:about="http://www.a-and-z.com/">
<title>漢方薬のエーアンドゼット</title>
<link>http://www.a-and-z.com/</link>
<description>
var gaJsHost = ((&quot;https:&quot; == document.location.protocol) ? &quot;https://ssl.&quot; : &quot;http://www.&quot;);
document.write(unescape(&quot;%3Cscript src=&#39;&quot; + gaJsHost + &quot;google-analytics.com/ga.js&#39; type=&#39;text/javascript&#39;%3E%3C/script%3E&quot;));


try {
var pageTracker = _gat._getTracker(&quot;UA-12487353-1&quot;);
pageTracker._trackPageview();
} catch(err) {}</description>
<dc:language>ja-JP</dc:language>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2010-05-09T18:18:24+09:00</dc:date>
<admin:generatorAgent rdf:resource="http://www.typepad.com/" />


<items>
<rdf:Seq><rdf:li rdf:resource="http://www.a-and-z.com/2010/05/post-91a8.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-7web-8b2c.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-6web-7f12.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-5web-de8d.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-4web-0d6c-1.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-3web-ffba.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-2web-1754-1.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-1web-7217.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.a-and-z.com/2010/01/5web-44eb.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.a-and-z.com/2009/10/post-dc43.html" />
</rdf:Seq>
</items>

</channel>

<item rdf:about="http://www.a-and-z.com/2010/05/post-91a8.html">
<title>出版記念講演会「知っておきたい統合医療」開催！</title>
<link>http://www.a-and-z.com/2010/05/post-91a8.html</link>
<description>「良導絡―自律神経調整法の基礎知識 」 を含むシリーズの出版の記念を記念した講演...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/gp/product/4903657051?ie=UTF8&amp;tag=shiba07mbnnif-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4903657051&quot;&gt;良導絡―自律神経調整法の基礎知識&lt;/a&gt;&lt;img src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=shiba07mbnnif-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4903657051&quot; width=&quot;1&quot; height=&quot;1&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;&quot; style=&quot;border:none !important; margin:0px !important;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;」&lt;br /&gt;
を含むシリーズの出版の記念を記念した講演会；&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://blog.aromareine.com/files/58.pdf&quot;&gt;知っておきたい統合医療&lt;/a&gt;」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が、2010年5月8日（日）学士会館で行われました。&lt;br /&gt;
当社取締役 柴田義之も発起人として参加いたしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当日は5人の先生の講演があり、その後のパーティも盛況のうちに無事終わりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;講演会の情報、当日の様子の記事が載っています。&lt;br /&gt;
（当日の講師の一人、真木美智代先生のブログより）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・&lt;a href=&quot;http://blog.aromareine.com/2010/04/post-d652.html&quot;&gt;『知っておきたい統合医療』&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・&lt;a href=&quot;http://blog.aromareine.com/2010/05/post-60ad.html&quot;&gt;『知っておきたい統合医療』で。&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;iframe src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;npa=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=shiba07mbnnif-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;asins=4903657051&quot; style=&quot;width:120px;height:240px;&quot; scrolling=&quot;no&quot; marginwidth=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; frameborder=&quot;0&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>a-and-z</dc:creator>
<dc:date>2010-05-09T18:18:24+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-7web-8b2c.html">
<title>5-7．〈注釈〉〈主な参考文献〉：web版</title>
<link>http://www.a-and-z.com/2010/01/5-7web-8b2c.html</link>
<description>「良導絡―自律神経調整法の基礎知識 」 第5章　体質を変える漢方療法と食事：we...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4903657051/&quot;&gt;良導絡―自律神経調整法の基礎知識&lt;/a&gt; 」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第5章　体質を変える漢方療法と食事：web版&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;〈注釈〉&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本書で紹介した漢方薬、自然食品は、特定の商品を指したものではありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実際の商品の効能・効果あるいは、使用については、日本の薬事法に則るようお願いいたします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
〈主な参考文献〉（第5章）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4263730658/&quot;&gt;中医臨床のため中薬学&lt;/a&gt;」神戸中医学研究会、医歯薬出版（1992）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4263730666/&quot;&gt;中医臨床のため方剤学&lt;/a&gt;」神戸中医学研究会、医歯薬出版（1992）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・「やさしい家庭中国漢方講座 テキスト I」川瀬清、猪越恭也、&lt;a href=&quot;http://www4.ocn.ne.jp/~kanpou29/&quot;&gt;家庭中国漢方普及会&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4418053085/&quot;&gt;体質・症状・年齢別 東洋医学で食養生&lt;/a&gt;」高橋楊子、世界文化社（2005）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>a-and-z</dc:creator>
<dc:date>2010-01-25T02:38:16+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-6web-7f12.html">
<title>5-6．体調を知るにはアッカンベー：web版</title>
<link>http://www.a-and-z.com/2010/01/5-6web-7f12.html</link>
<description>「良導絡―自律神経調整法の基礎知識 」 第5章　体質を変える漢方療法と食事：we...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4903657051/&quot;&gt;良導絡―自律神経調整法の基礎知識&lt;/a&gt; 」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第5章　体質を変える漢方療法と食事：web版&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;5-6．体調を知るにはアッカンベー&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-6-1．体からの声を聴こう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日々の体調をチェックするのに、いちいち病院で検査を受けていられませんよね。自分の体調を知る手がかりは、なにも病院で検査機具を使わなくてもたくさんあります。例えば、肩こり・頭痛・足のむくみ・足腰の冷え、女性なら生理の周期・期間・生理痛などは、重要な手がかりです。お肌のつややお化粧のノリでも感じられるでしょう。さらに、食欲や睡眠などももちろん体からの信号です。なにより、体調がよいときは、「体が軽い」、「体がポカポカ暖かい」、「体がやわらかい」と感じるはずです。反対に、体調が悪いときは、「体が重たい」、「体が冷たい」、「体がこわばっている」感じがすると思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このような体からの声にもっと耳を傾けてみませんか？体がだるいのに、ついつい飲み会に出席した。カゼっぽいのに、仕事が忙しいので無理して出勤した。そんな後、かえって熱が出て2〜3日寝込んでしまった。そんなことはありませんか？体は一生懸命声を発しているのです。その声に耳を傾けていれば、もっと健康な日々が送れるはずです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-6-2．舌を見てみよう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　東洋医学は古代中国で4千年ほど前に生まれたといわれています。当時は現代のX線やCT、MRIといった医療機器はありません。また、血液検査などもできません。たよりは、体表から発する体の状態（不調）を外からいかに読み取るかという技術です。この技術は現代でも立派に通用します。特に、いちいち病院へ行って検査を受けるほどではない、日々の自分の体調チェックにはまさにうってつけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　東洋医学では、このような診断法がいろいろ開発され、それらを組み合わせて体の状態を診断していきます。その中で、みなさんにぜひお勧めしたい体調チェック法があります。さきほど紹介した「舌診（ぜっしん）」です。そのやり方を説明しましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　まず、鏡の前に立ち、アッカンベーをしてみてください。できれば、家族や友人など何人かがいるとよいです。アッカンベーといっても、指でまぶたを下に下げなくても結構です。肝腎なのは舌ベロのほうです。どうでしょう？舌ベロなんて、まじまじと見たことなんてあまりないのではないでしょうか？そして、他の人がいれば、ぜひ見比べてみてください。舌の大きさ、厚み、色、さらに舌の上を覆う苔状のものの色や厚み。どうです？結構、人によって違っていませんでしたか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　舌を見る舌診は、東洋医学では大変重要な診断法の一つです。なぜなら、体の全身状態が舌から読み取れるからです。ただし、普通の人には難しすぎる技術というわけではありません。じっくり、自分の舌を眺めるだけです。ぜひ、この舌を見ることで体調をチェックという習慣を身につけましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-6-3．舌の形&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　舌の大小は体の水分が多いか少ないかによって変わります。大きくてむくんだ感じの舌は、体の水分が多いことを反映しています。さらに、舌の縁に歯形が付いていることもあります。これも、舌が大きいため、口の中でいつも内側から歯に押し当たっていることを示しています。この歯形（東洋医学では歯痕（しこん）といいます）が付くほど舌が大きいのも、体の水分が過剰にたまっていて、むくんだりしていることを示します。このような舌のときは、胃腸が弱っていることが多いのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　反対に小さく薄い舌は体の水分が少ないことを示しています。体の水分が少ないと、体が乾燥気味になったり、のぼせ気味になったりします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-6-4．舌の色&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　舌の色は下を通っている血液の色です。ですので、貧血気味（血虚（けっきょ））の人は舌の色も淡くなります。また、血行が悪い（瘀血（おけつ）と、舌の色も暗い紅色になります。さらに、暗い斑点（瘀血斑（おけつはん））が出る人もいます。また、舌の裏を見せてもらうと、舌下静脈が見えるのですが、血行が悪いと暗くて太く怒張した血管がうねるように走っているのが見えることもあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-6-5．舌の上の苔&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　舌の上には苔（舌苔（ぜったい）といいます）が付いています。健康な舌では、白くて薄い苔で、苔をとおして下の舌が透けて見えます。この苔も水分代謝や病気の度合い、体の冷えや熱があるかどうかを表しています。水分代謝が悪くて体の水分が過剰になると、苔も厚くなります。逆に苔のほとんどない人は水分が少ないことを示しています。さらに所々苔が剥げている舌もあります。これは、胃腸の疲れを表しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　苔の色も体調によって変化します。体が冷えていると、苔の色は白くなります。逆に体の中に熱がこもってくると、苔の色が白色から黄色、茶色と濃くなっていきます。さらに、病気の進行度にも色は関係しています。病気が軽い初期の時は、色は正常と同じ白色ですが、病気が進行していって重症になるにつれて色も濃くなっていきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　例えば、お酒を飲んだ翌朝はふだんより苔が厚くなり、黄色くなっていることが多いです。これは、お酒という水分を多くとったこと、アルコールが体の中で熱に変わったことを舌が示しているのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-6-6．健康的な舌は健康の証し&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　どうでしょう？舌にもいろいろあることがおわかりかと思います。ところで、じゃあ健康な舌ってどんな舌？と思うかたもいるかもしれません。こんな舌です、となかなかお示しできないのですが、例えば赤ちゃんから幼児の頃の子供の舌がそうでしょうか。色は健康的なピンク色でつやつやして、大きすぎも小さすぎもしない。薄く白い苔が舌の上全体に覆っていて、苔をとおして下の舌が透けて見える。こんな舌が健康な状態の目安でしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-6-7．爪も見てみよう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　爪も体の状態を表す指標となります。爪から透けて見えるピンク色は、指先をながれる血液の色です。そのため舌と同じく、血の不足気味の人は爪の色が白っぽくなります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、爪自体も体の状態によって変化します。栄養状態が悪いと（血が不足気味）、薄くなって割れやすくなります。また、爪は肝（かん）に関係するので、肝臓が疲れていたり、ストレスが多いとスジが入ったり、表面がでこぼこになったりします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-6-8．唇も見てみよう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　唇も体の状態をよく表します。よく、冷たいプールで泳いでいると唇が青紫色になるのを経験した方も多いと思います。これなどまさに、体が冷えて血のめぐりが一時的に悪くなった瘀血状態になったことを表しています。そして、血の不足気味の方は色が薄くなります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-6-9．魅力的な唇、爪は健康の証し&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　こうして見てくると、唇、爪など女性がお化粧する場所は、往々にして血管が集まって皮膚から透けて見える場所のようです。そして、他人からもその人の健康状態が分かりやすい場所だといえます。逆に言えば、唇や爪が若々しくピンク色をしていれば、健康的で魅力的に見えるポイントだということを昔から経験的に感じていたのでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　唯一、舌はお化粧できないので、診察には都合がよい場所です。さらに、大きさが決まっていないので、水分状態を見やすい場所です。そのため、東洋医学では舌診が大変重視されています。もちろん、このような体のあちこちからの情報は矛盾していることもあり、それらを総合的に考え合わせなければいけないことはいうまでもありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>a-and-z</dc:creator>
<dc:date>2010-01-25T02:36:27+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-5web-de8d.html">
<title>5-5．食事に漢方の考え方を：web版</title>
<link>http://www.a-and-z.com/2010/01/5-5web-de8d.html</link>
<description>「良導絡―自律神経調整法の基礎知識 」 第5章　体質を変える漢方療法と食事：we...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4903657051/&quot;&gt;良導絡―自律神経調整法の基礎知識&lt;/a&gt; 」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第5章　体質を変える漢方療法と食事：web版&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;5-5．食事に漢方の考え方を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-5-1．漢方からみた食事&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　毎日の食事が健康に大きく関係することは、みなさんも実感をもっておられると思います。現代の食事の考え方はカロリー、栄養素を中心とする考え方です。それに対して、漢方はまた少し違った見方をします。ひとことでいえば、薬膳の世界といえるでしょうか。いわゆる、医食同源、薬食同源という考え方です。それは、今日から使える実用的で、いままで思いもしなかった魅力的な世界です。この漢方の食事に対する考え方をちょっとご紹介しましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　まず、初めに漢方薬の中身を見てみましょうか。意外にもその材料は食べ物と同じ物が多いのです。例えば、カゼの初期によく使われる葛根湯（かっこんとう）。先ほど紹介したように、葛根（かっこん）はくずの根でしたね。さらに生姜（しょうきょう）も文字通りショウガ。桂枝（けいし）はシナモンの枝の部分です。大棗（たいそう）は甘いナツメの実です。さらに甘草（かんぞう）は天然の甘味料として、醤油などに使われています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このように食材として料理に使われているような材料も漢方薬には多く使われています。そして東アジアの国々では、今でも薬膳とわざわざいわないまでも、ちょっと体調の悪い時に体を整える食材を取り入れることが自然と行われています。つまりふつうの食材も、効能を吟味して治療に使えば薬となるし、食べ物として使えば薬膳となるのです。元々、漢方には食事と薬に大きな区別はなかったのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-5-2．寒熱のバランスをとろう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　まず食べ物を見るとき、漢方で特徴的なのは、それが体を温めるか、体を冷やすかという寒熱で分類することです。これは、現代の栄養学ではほとんど着目していないポイントです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　みなさんも、たいして暑くない日にアイスクリームなどを食べて、お腹を下した経験があるのではないでしょうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　食物繊維をとらなければと、毎朝野菜ジュースを飲んでいる方がいます。朝、排便がつくようになったので、続けている。でも、なんとなくお腹が冷えるし、かえって下痢っぽい感じがする。これなどは冷たい野菜ジュースでお腹が冷えて下痢しているだけかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　風呂上がりのビールは欠かせないという方も多いでしょう。たしかにうまい。でも、そのあと喉がかわいたり、お腹が冷えたりしないでしょうか？夏の暑い日のビールはいいでしょうが、冬の寒い日や、夏でも冷房の効いた部屋に一日中いて体が冷えているのに、わざわざ冷えたビールというのは考えものです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、逆に辛いエスニック料理が大好きで、毎日食べている人もいます。辛ければ辛いほどよい、というのです。辛さは確かにクセになります。しかし、それが続けば胃腸に負担をかけ、体に熱がこもりやすくなります。体に熱がこもると、イライラしやすくなったり、湿疹や吹き出物のように皮膚に症状が表れやすくなります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-5-3．もっと体を温めて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日本人は生もの、冷たいものを食べすぎだと、中国から来た人からはよくいわれます。これらはみな体を冷やす作用があります。さらに、服装。ファッション性の高い服装は、丈が短かかったり、素足だったり、下半身がおろそかになりがちです。そこに真冬の寒風はもちろん、いやかえって真夏のエアコンの冷気で足腰は一年中冷え冷えしがちです。さらには湿度の高い日本の気候と相まって、全体的に日本人は胃腸の弱い方が多いようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そういう方がいたら、今日からぜひ、温かいもの・火の通った物を食べるように心がけてみてください。それだけで、あなたの体は変わっていきます。温かい食べ物どころか、温かなお湯でさえ、体が冷えている時にはりっぱな薬膳です。のどが乾いたら、お湯を。むしろ、コーヒーや紅茶など余計なカフェインなど入っていない方がよいくらいです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-5-4．体を温める食べ物、冷やす食べ物&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・体を温める（温（おん）、熱（ねつ）の性質の）食べ物には次のようなものがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　玉ねぎ、ネギ、ニラ、ショウガ、ニンニク、らっきょう、かぼちゃ、栗、桃、コショウ、唐辛子、サンショウ、シナモン、梅、お酒。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
・体を冷やしも温めもしない（平（へい）の性質の）食べ物には次のようなものがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ニンジン、大豆、枝豆、黒豆、山芋、トウモロコシ、ジャガイモ、ブロッコリー、キャベツ、白菜、ごま、クルミ、さんま、さば、ぶどう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
・体を冷ます（涼（りょう）、寒（かん）の性質の）食べ物には次のようなものがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　きゅうり、なす、ほうれん草、セロリ、大根、レンコン、そば、豆腐、ごぼう、トマト、スイカ、バナナ、梨、柿。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　どうでしょう？ふだんの食事が、温めるもの、冷ますものに偏りすぎていないでしょうか？冷やしも温めもしない食べ物を基本にして、寒熱それぞれの食べ物をバランス良くとるのがよいでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、調理法によっても食べ物の寒熱は変わります。冷やしたもの、生のままのものは、食材を冷ます方向へ変えます。逆に温めたもの、火を通したものは、食材を温める方向に変えます。ですので、冷ます食材が多いと感じたら、生で食べず、火を加えて食べるなどの工夫をしてみてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後にひとつ、食べ物の寒熱についての原則を覚えておいてください。これを覚えておけば、上の分類をいちいち覚えている必要はありません。その原則とは、暑い地方でとれる食べ物は冷ます、寒い地方でとれる食べ物は温めることが多い、ということです。季節でいえば、暑い季節にとれる食べ物は冷ます、寒い時期にとれる食べ物は温めることが多い、ということです。例外はありますが、大ざっぱにこの食材はどうかな？と思ったときに応用してみてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-5-5．五色のバランスをとろう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方ではもうひとつ、食べ物を五つに分類する方法があります。その五つの分類とは、五つの味であり、五つの色であり、最終的には五つの内臓に対応しています。五つの味というのは、酸っぱさ・苦さ・甘さ・辛さ・しょっぱさです。これを色に対応させるとそれぞれ、緑（青）・赤・黄（茶）・白・黒です。これらは、それぞれ内臓でいうと肝（かん）・心（しん）・脾（ひ）（胃腸）・肺（はい）・腎（じん）となります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それぞれに属する食材をあげてみましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・酸味（緑；肝）；梅、レモン、酢。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・苦味（赤；心）；ゴーヤ、お茶、ピーマン、パセリ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・甘味（黄；脾）；米、牛肉、山芋、栗、バナナ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・辛味（白；肺）；玉ねぎ、ネギ、ショウガ、ニンニク。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・しょっぱ味（黒；腎）；カキ、イカ、ハマグリ、ワカメ、昆布。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　味と色がうまく対応していない食材もあるかと思いますが、ここではあまり細かいことにはこだわらないでいいでしょう。料理をパッと見て、五つの色があるか、一つの色に偏っていないかのチャックに使っていただければ充分です。さらに味を思い浮かべて、五つの味がそろっていれば完璧です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　食事だけでなく、デザート・おやつなど、口にするもの全部を一日トータルで考えてみてください。おやつ類で甘味に偏っていませんか？甘味は脾（胃腸系）を傷めますよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-5-6．漢方の基本はバランス良く&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いかがだったでしょうか？現代の栄養学のように、脂質・糖質・タンパク質などという分類とは全く違って驚かれたかもしれません。いずれにせよ大切なことは、偏った食事にしない、という大原則です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらに、五色の食材が内臓に関連することを応用して、疲れている内臓に対応すする食材を選ぶようになると、本格的な薬膳に発展していきます。ここでは、そこまで説明できませんでしたが、ご興味あればぜひ活用してみてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-5-7．その食べ物、ここで採れますか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　現代の日本ではあらゆる食材、あらゆる料理が手に入ります。例えば朝食はパンにバター、ベーコンに牛乳とバナナ、昼食はカレー、夕食は中華ということも決してめずらしいことではありません。でもちょっと待ってください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　現在では食料の大部分は輸入に頼るようになっています。それでもそれが元々は日本に育っていた食べ物なのか、少なくとも日本で育てられる食べ物なのかというのは重要なことだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　パンに使われる小麦。日本ではパン用の小麦はほとんど採れません。どちらかというとうどん用の小麦です。小麦はもっと乾燥した地域に適した穀物です。牛乳やバターなどの乳製品は北ヨーロッパの緯度の高い涼しい高地で発達した食材です。バナナはいうまでもなく熱帯の果物。今でも本州ではうまく育ちません。カレーに使われる多くのスパイス。これも東南アジアなど熱帯地方の香辛料です。ヨーロッパで育てようとしてもできないのは、古くは同じ重さの金と交換したくらい、はるばる東南アジアから帆船で運んでいた歴史を思い返せば明らかです。また、ベーコンなど肉類も日本では明治時代までほとんど食べてきませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-5-8．その食べ物、いま採れますか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　食べ物の旬を味わう、ということも薄れてきました。ハウス栽培や外国からの輸入で、一年中同じ食材が手に入ります。真冬にトマトやスイカだって手に入ります。さらに、冷蔵庫に長期保存できるようになりました。でも、それって不自然だと思いませんか？夏には夏とれる食べ物、冬には冬とれる食べ物を人間はずっと食べてきたのです。旬の時期の食材が、一番栄養価が高いし、なにより味がよいのはみなさんもご存知ですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-5-9．日本には日本にあった食事スタイルを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今では生まれたときから当たり前のように食べている食材・料理の多くは、日本で食べ始めたのは明治以降のせいぜい百年くらい前のことです。一方、伝統的な日本食は、何万年も前から日本で採れる食材を使って作り出してきた料理です。世界各地で生まれた伝統食はみな同じことです。その結果、体の内臓の作りも各地域の食生活に合うように変わってきているのです。日本人と欧米人では、足の長さが違うだけでなく、腸の長さも違います。日本人は腸の長さが長く、肉を消化する酵素、牛乳を分解する酵素の出る量が少なく、さらには血糖値を下げるインスリンホルモンのようなものまで少ないのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この内臓の違い、消化酵素の違いは簡単には変えられません。これから何万年か欧米スタイルの食事を食べ続ければ、いずれは欧米人のような肉食に適した内臓に変わっていくかもしれません。でも、昨今の日本食ブームをみると、逆に欧米人の方が数万年後には腸の長さが長くなっているかもしれませんね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いまでは服装というと、和服から洋服にすっかり変わりました。でも、定着したように見える洋服というスタイルですが、本当に日本人に似合っているでしょうか？ファッション誌の多くのモデルがいまだに欧米人が多いのは、やはり洋服には手足の長い方が似合うからではないでしょうか。逆に、和服を着たとき、何ともいえない落ち着く感じを感じないでしょうか？和服を着た欧米人の方は、残念ですが長い手足が逆に和服のバランスをくずしているように感じます。ファッションでもスタイルというのは確立したもの、変わらないものをいうようです。食事でも日本食というスタイルを大切にしていきたいものです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>a-and-z</dc:creator>
<dc:date>2010-01-25T02:34:01+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-4web-0d6c-1.html">
<title>5-4．健康茶をどうぞ：web版</title>
<link>http://www.a-and-z.com/2010/01/5-4web-0d6c-1.html</link>
<description>「良導絡―自律神経調整法の基礎知識 」 第5章　体質を変える漢方療法と食事：we...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4903657051/&quot;&gt;良導絡―自律神経調整法の基礎知識&lt;/a&gt; 」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第5章　体質を変える漢方療法と食事：web版&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;5-4．健康茶をどうぞ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方薬だけでなく、スーパーなどで食材として手に入るものや、健康食品として売られているものも多くなってきました。それらを使って、手軽に体調を整えてみませんか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ここでは、お勧めの健康茶を五品紹介します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-4-1．くず湯&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　葛粉（くずこ）は料理のとろみ付けにもよく使われますが、漢方でいうと葛根（かっこん）といいます。カゼのひき始めに飲む葛根湯という名前の漢方薬は有名ですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このくず湯をふだんの生活でも気軽に取り入れてみましょう。例えば、カゼをひいたかな？と思った時や、首すじや肩が凝った時、お腹が疲れて少し下痢気味の時などに大変よい飲み物です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　水に葛粉を溶いて透明なるまで火にかけるだけ。お好みで黒砂糖などで甘味付けを。温かいうちにどうぞ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-4-2．しょうが湯&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ショウガは食材だけでなく、いろいろな漢方薬の中に使われている立派な材料です。漢方でいうと生姜（しょうきょう）といいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ショウガは体を温めて血行をよくし、発汗作用があります。そのため、カゼのひき始めで少し寒気がする時など、料理にショウガを入れた温かい料理をとればカゼ気味ぐらいならばそれだけで治ってしまいます。また、お腹が冷えている人にもよいでしょう。どちらも、温かいうちに召し上がるのがコツです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ただし、その効果を考えれば、顔がほてっている時、カゼの最盛期で高熱の時には向いていません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-4-3．枸杞（くこ）の実茶・菊花（きくか）茶&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　枸杞（くこ）の赤い実は中華料理にもよく使われていますが、目の疲れ、ひいては肝臓の疲れによいといわれています。菊の花も目の疲れや肝臓によいので、合わせてブレンド茶とすると余計よいでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それぞれ乾燥品にお湯を注げば完成です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-4-4．西洋人参（せいようにんじん）茶&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　朝鮮人参（ちょうせんにんじん）は古くから漢方薬の代表として有名ですが、こちらは北米原産の薬用人参（やくようにんじん）です。現代の中国ではこちらの方がいま人気です。その理由は、同じ薬用人参としての元気を付ける力に加えて、頭脳労働などで使い過ぎた頭の疲れ・熱っぽさを冷ましてくれるからです。現代の日本でもぴったりでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　顆粒になったものも市販されています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-4-5．板藍（ばんらん）茶&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方でいう板藍根（ばんらんこん）というのは、熱を冷まして解毒する漢方薬に使われています。日本では健康食品として手に入るので、カゼで熱が出てノドが痛い時に、風邪薬を飲む前にまず飲んでみましょう。また、インフルエンザが流行している時期に予防として飲むのもよいでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これも、顆粒になったものや、のど飴になって手軽になめられるものが市販されています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>a-and-z</dc:creator>
<dc:date>2010-01-25T02:31:53+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-3web-ffba.html">
<title>5-3．こんな症状にはこの漢方薬：web版</title>
<link>http://www.a-and-z.com/2010/01/5-3web-ffba.html</link>
<description>「良導絡―自律神経調整法の基礎知識 」 第5章　体質を変える漢方療法と食事：we...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4903657051/&quot;&gt;良導絡―自律神経調整法の基礎知識 &lt;/a&gt;」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第5章　体質を変える漢方療法と食事：web版&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;5-3．こんな症状にはこの漢方薬&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-3-1．女性に向いている漢方薬は？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　では、具体的にはどんな漢方薬を飲めばよいのでしょうか？もちろん、症状や体質にもよるので一概にはいえませんが、女性の場合、生理があることもあって血の不足気味（血虚（けっきょ））の人が多いようです。そういう方には、血を増やす漢方薬が合っています。具体的には当帰（とうき）という生薬が入っている漢方薬である、婦宝当帰膠（ふほうとうきこう）・四物湯（しもつとう）・十全大補湯（じゅうぜんだいほとう）・当帰芍薬散（とうきしゃくやくさん）などがよいでしょう。当帰（とうき）は血を増やして、月経を調節し、血流をよくして、痛みを和らげる、さらには体を温める作用があるので、婦人の宝ともいわれる生薬です。血を補うことによって、生理不順、生理痛、冷え症、さらには子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症にも効果が期待できます。また、皮膚の表面まで血流がよくなることで、お肌のキメが細かくなってきます。ツヤツヤお肌にも向いている漢方薬です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-3-2．カゼのひき始めには、まず漢方薬&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　カゼはもっともありふれた病気の一つです。誰でも年に何回かはかかるでしょう。でも、いちいち病院に行ってもいられませんよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところで、カゼを治す薬というのはまだないのです。「エッ！じゃあ、あのコマーシャルで有名な◯◯とか△△は？」とお思いでしょう。もし、ご自宅にそのようなカゼ薬があれば、箱の効能を読んでみてください。ほとんどの場合、「かぜの諸症状の緩和」と書いてあるはずです。事情は病院でもらう処方薬も同じです。カゼの症状を楽にする薬と、場合によっては抗生物質が入っているかもしれません。でも、残念ながらカゼの原因のほとんどはウイルスなので、抗生物質はカゼウイルスには効きません。抗生物質は二次感染を予防しているか、ウイルスが原因のカゼではなかったのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　カゼの場合、専門の医学書を見ても、温かく安静にして水分をとれば数日で自然治癒する、と書いてあります。それならば、カゼのひき始めに市販のカゼ薬を飲んだり、病院にかけこむ前に、漢方薬がおすすめです。なぜなら、漢方薬はまさにこの自然治癒力を強めることでカゼを治すからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　カゼのひき始めの対応がうまくできれば、カゼで休む回数、日数を大きく減らすことができます。カゼに備えて、ご自宅にカゼの漢方薬をぜひご常備ください。常備するのはカゼのひき始めを目標にするので、シンプルに2つの漢方薬だけでよいでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　1つは、有名な「葛根湯（かっこんとう）」です。ただし、カゼなら何でも葛根湯だと思われて、「効かなかった」といわれることも多いので、使うポイントを覚えてください。葛根湯の効くカゼは、ずばりゾクゾクと寒気がするカゼです。首すじがこわばったりしているかもしれませんが、汗はかいていません。熱は出始めか、まだ出ていない段階のカゼです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらに、飲み方にもポイントがあります。必ず熱いお湯で飲むこと。粉状ならお湯に溶かしてもかまいません。それをフーフーいいながら飲んでください。というのも、葛根湯の大きな目的は体の冷えを汗をかかせることで追い出すことにあるからです。そのため、冷たい水で飲んでも効きません。飲んだ後じんわりと汗が出てこないと効き目が発揮できないのです。ですから、葛根湯に併せて温かいおかゆやショウガの入ったしょうが湯を一緒にとるとよりよいでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もう1つの漢方薬は、「銀翹散（ぎんぎょうさん）（別名、天津感冒片（てんしんかんぼうへん）など）」です。これはちょうど葛根湯（かっこんとう）とは逆の熱っぽいカゼに合います。つまり、寒気はなく、いきなり熱っぽい、喉が痛いなどの症状のときです。この漢方薬は、体の熱を冷まして病毒を退治してくれます。そのため、熱いお湯で飲む必要はありません。ただし、お腹を冷やすことはどちらのカゼにもよくないので、冷たいジュースやアイスなどは控えてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この2つの漢方薬を常備することで、カゼで病院にかかる頻度がぐっと減ることと思います。自分の体は自分で守る、まさにセルフメディケーションに漢方薬を役立ててください。ただし、カゼだと思っていても実は別の細菌の病気だったりすることもあるので、治らないのにいつまでも自己判断に頼るのは禁物です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-3-3．更年期には、この漢方薬&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　女性は生理の終わる閉経の時期に女性ホルモンが急激に減っていきます。そのため、体のあちこちに不快な症状があらわれてきます。おおよそ50歳をはさんだ前後5年間位のこの時期を更年期といい、さまざまな不快な症状を更年期障害と呼んでいます。また、不定愁訴といういい方もあるくらい、症状の出方は実にさまざまです。代表的なものは、冷えのぼせ、情緒不安定、いらいら、不眠、動悸などです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このような症状は検査しても異常が見つからず、年齢のせいにされがちです。女性ホルモン薬や精神安定薬が処方されることもあります。こんなときは、体のバランスの乱れを整えるのが得意な漢方薬の出番です。逍遙散（しょうようさん）、加味逍遙散（かみしょうようさん）、抑肝散（よくかんさん）、杞菊地黄丸（こぎくじおうがん）、知柏地黄丸（ちばくじおうがん）、冠元顆粒（かんげんかりゅう）などを使うと、不思議と落ち着いてきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-3-4．老化対策、いつまでもイキイキ、ツヤツヤで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　誰しも年齢とともに生理機能は少しずつ落ちていきます。老化です。その変化は徐々に徐々に40代から始まっています。人間ドックや健診の始まるのも40歳から。高血圧、糖尿病、高コレステロールなどがあるといわれ出し、メタボリックシンドローム、生活習慣病が増えてくるのがまさにこの年代から。なにより、お肌の張り、キメの衰えを女性は実感するのではないでしょうか。電車に乗ったら、前に座っている方の顔と手を見比べてください。顔はごまかせても、手はごまかせません。皮膚の老化は手にあらわれてきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところで、いまの60代、70代の方たちをよく見てください。年齢を聞いてびっくり。大変お若い方や、反対に老けて見える方など、とても個人差が大きいのに気づくと思います。それもこれも、普段の心がけ一つです。いつまでもイキイキ、ツヤツヤを目指すなら、老化対策は40代から始めましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　老化は東洋医学でいえば、腎虚と瘀血です。腎虚とはまさに体のホルモン系の衰え、瘀血は血流不良です。この2つの対策を行うと、頭痛、腰痛、足腰のだるさ、耳鳴り、目の疲れ、不眠などとともに、まずお肌のツヤが戻ってきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方薬としては、腎虚には杞菊地黄丸（こぎくじおうがん）、天王補心丹（てんのうほしんたん）、八仙丸（はっせんがん）、六味地黄丸（ろくみじおうがん）、八味地黄丸（はちみじおうがん）を。瘀血（おけつ）には、冠元顆粒（かんげんかりゅう）、血府逐瘀湯（けっぷちくおとう）、桂枝茯苓丸（けいしぶくりょうがん）などをふだんから服用しましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-3-5．胃腸が基本&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日本人は胃腸が弱いといわれています。食事は基本であるとともに、胃腸が弱っていてはせっかくよい食べ物も体に吸収されません。疲れやすい、体がだるい、食欲がない、胃がもたれる、食事がおいしくない、食べても太れないなどは、「脾虚（ひきょ）」の症状です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　脾虚（ひきょ）に合う漢方薬は、薬用人参（やくようにんじん）を使ったものが多くあります。六君子湯（りっくんしとう）、補中益気湯（ほちゅうえっきとう）、帰脾湯（きひとう）、人参湯（にんじんとう）を。また、ストレスなどがかかって肝（かん）の症状も重なっている場合は、逍遙散（しょうようさん）、開気丸（かいきがん）などがよいでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-3-6．こんな症状に、こんな漢方薬&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その他にも、さまざまな症状に漢方薬が効果を期待できます。その一部を簡単に列挙してみます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　・目の疲れには、肝の疲れに関係があります。肝を補う杞菊地黄丸（こぎくじおうがん）などを。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　・ストレスや生理痛などには、気の滞りを改善する逍遙散（しょうようさん）などを。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　・肩こりや頭痛には、血の滞りや気の滞りを改善する、冠元顆粒（かんげんかりゅう）、逍遙散（しょうようさん）などを。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　・不眠の方には、心（しん）の疲れが関係します。酸棗仁湯（さんそうにんとう）・帰脾湯（きひとう）などを。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　・耳鳴り・めまいは、肝や腎に関係します。さらに気や水分、熱がこもった場合は、温胆湯（うんたんとう）、竜胆瀉肝湯（りゅうたんしゃかんとう）などを。肝や腎が弱った場合は、耳鳴丸（じめいがん）などを。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　・アトピー性皮膚炎は、肺、腎、脾に関係します。小児や胃腸の弱い方は、脾を補う、補中益気湯（ほちゅうえっきとう）や香砂六君子湯（こうしゃりっくんしとう）などを。アレルギー体質を改善するのには、腎を補う八仙丸（はっせんがん）、知柏地黄丸（ちばくじおうがん）などを。皮膚の症状によって、温清飲（うんせいいん）、消風散（しょうふうさん）などを併せます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　・アレルギー性鼻炎、花粉症には、肺、腎を強化します。クシャミ・鼻水などの症状には、小青竜湯（しょうせいりゅうとう）、苓甘姜味辛夏仁湯（りょうかんきょうみしんげにんとう）、麻黄附子細辛湯（まおうぶしさいしんとう）など、鼻づまりには、鼻淵丸（びえんがん）などを。ふだんは、八仙丸（はっせんがん）、補中益気湯（ほちゅうえっきとう）や玉屏風散（ぎょくびょうぶさん）などで体質を強化します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　・自律神経失調症は肝と腎に関係し、気の滞りが見られます。逍遙散（しょうようさん）、抑肝散（よくかんさん）、杞菊地黄丸（こぎくじおうがん）などを。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　・微熱は、元気のない気虚（ききょ）と水分の不足した陰虚（いんきょ）の場合があります。気虚には補中益気湯（ほちゅうえっきとう）を、陰虚には八仙丸（はっせんがん）、知柏地黄丸（ちばくじおうがん）などを。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・ニキビ、吹き出物は、熱証で、肝とも関係します。熱をとる清上防風湯（せいじょうぼうふうとう）などと肝を整える加味逍遙散（かみしょうようさん）などを。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　以上、簡単に症状と漢方薬を紹介しましたが、これはあくまでほんの一例です。漢方薬の種類や使える症状はまだまだたくさんあります。さらに、実際に漢方薬を選ぶには、きちんと診断した上で決めていくのはすでに説明した通りです。あくまでも参考にしてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>a-and-z</dc:creator>
<dc:date>2010-01-25T02:30:17+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-2web-1754-1.html">
<title>5-2．あなたに合った漢方薬が決まるまで：web版</title>
<link>http://www.a-and-z.com/2010/01/5-2web-1754-1.html</link>
<description>「良導絡―自律神経調整法の基礎知識 」 第5章　体質を変える漢方療法と食事：we...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4903657051/&quot;&gt;良導絡―自律神経調整法の基礎知識&lt;/a&gt; 」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第5章　体質を変える漢方療法と食事：web版&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;5-2．あなたに合った漢方薬が決まるまで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-2-1．漢方薬を選んでいく手順&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ここで、一般的な漢方薬を選んでいく大きな手順を紹介しましょう。この手順の中に漢方薬の奥深さ、神髄がひそんでいます。ただし少し難しいので、早くどんな漢方薬を飲めばよいか知りたい、という方は最初は飛ばしてもらってもかまいません。では、始めましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方薬は西洋医学とは全く違う東洋医学の診断法、考え方で選んでいきます。それは、大きくまとめると、四診（ししん）→弁証（べんしょう）→論治（ろんち）→漢方薬という流れになります。なにやら、聞き慣れないことばが出てきましたね。でも、すごく難しいことでもありません。ひとつひとつ説明していきましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-2-2．四診（ししん）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　まず、四診（ししん）というのは東洋医学でいう診察法です。四診には、望診（ぼうしん）、聞診（ぶんしん）、問診（もんしん）、切診（せっしん）があります。望診というのは、望むという字があらわすように、目で見て診断することです。患者さんが診察室に入ってきたときの歩き方、体格、表情の観察から始まり、目の前に座ったときの姿勢、顔色、さらには舌をよく観察します。この、舌の形や色・苔の状態を観察することは、東洋医学独特の診察法で、「舌診（ぜっしん）」といいます。これは、体調チェックに使えるので、後ほどやり方を詳しく説明します。望診は東洋医学では、特に重視されている診察法です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　聞診（ぶんしん）は、耳や鼻による診察法です。患者さんの話し声の大きさや発音、呼吸するときの音、口臭や体臭などもチェックします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　問診（もんしん）は西洋医学の問診に相当します。患者さんに問いかけることで、患者さんからの情報を集めます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　切診（せっしん）というのは、西洋医学の触診に似ています。脈をとってみたり、おなかを触って固いか柔らかいか、痛いところがないかなどを調べます。脈をみる「脈診（みゃくしん）」というのも東洋医学独特のもので、西洋医学のように脈拍数や不整脈をみるだけではなく、脈を打つ強弱、リズムなどから病気の部位、強弱、内臓や経絡の状態などまで細かく診ていきます。切診は鍼灸では特に重要な診察法です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-2-3．弁証（べんしょう）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このように、四診で集めた患者さんの情報をもとにして、分析・総合して病気の見立て＝「証（しょう）」を決めることを弁証（べんしょう）といいます。証というのは、その人の症状、心身の状態、体力や体質、病気の性質などを総合して、東洋医学的に表現したものといったらよいかと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この、証を決める弁証が、東洋医学の診察の中心となるので、いろいろな弁証方法がそろっています。たとえば、「八綱（はちこう）弁証」、「気血津液（きけつしんえき）弁証」、「臓腑（ぞうふ）弁証」、「病因（びょういん）弁証」などがあります。詳しくは後ほどまた紹介します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-2-4．論治（ろんち）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　決まった証に対して、治療方針を立て、治療法を選び、漢方薬を決めていくのが「論治（ろんち）」です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方の治療法には大きく分けて八つの方法があります。この八つとは、汗をかかせる「汗法（かんぽう）」、吐かせる「吐法（とほう）」、便で出させる「下法（げほう）」、調和させる「和法（わほう）」、温める「温法（おんぽう）」、熱をさます「清法（せいほう）」、不要物を消し去る「消法（しょうほう）」、不足を補う「補法（ほほう）」のことで、証によって使い分けます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後に生薬の組み合わせを考えて、その人のその時の症状、体質、気候に合わせて漢方薬を作っていきます。ですので、基本的に漢方薬は、オーダーメイドの世界です。中の生薬の量も微妙に調節して調合し、それを煎じて飲むことが行われてきました。ただし、最近では簡便さを求めて、あらかじめエキス剤、錠剤、丸剤などの形に作ってある、出来合いの処方（組み合わせ）の中から選ぶことも多くなってきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-2-5．「証（しょう）」を決めるには？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ここで出てきた「証」というのが、東洋医学独特のものなので、もう少し詳しく紹介しましょう。先ほどの弁証の説明で、証を決める弁証には何種類かある、というお話しをしました。その中で代表的な「八綱（はちこう）弁証」、「気血津液（きけつしんえき）弁証」、「臓腑（ぞうふ）弁証」を取り上げて、証の決め方やどんな証があるのかを紹介します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-2-6．八綱弁証（はちこうべんしょう）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　証を分類する一番基本的なものが八綱弁証です。これは、体の状態を大きく八つに分けるやり方です。それは、表（ひょう）と裏（り）、寒（かん）と熱（ねつ）、虚（きょ）と実（じつ）、陰（いん）と陽（よう）の八つです。表裏（ひょうり）は、病気が浅いか（表証（ひょうしょう））、深いか（裏証（りしょう））という位置の区別です。寒熱（かんねつ）は、病気が寒性のものか（寒証（かんしょう））、熱性のものか（熱証（ねつしょう））という性質の区別です。虚実（きょじつ）は、病気の勢いが強いか、あるいは過剰なものがあるか（実証（じつしょう））、体の抵抗力が弱っているか、あるいは不足しているものがあるか（虚証（きょしょう））という勢いの区別です。陰陽（いんよう）はこれら六つの証を総合したもので、表・熱・実が陽証（ようしょう）で、裏・寒・虚が陰証（いんしょう）となります。このあたりの区別は、日本独自の表現方法をする流派もあり、本によって多少違うこともあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-2-7．気血津液弁証（きけつしんえきべんしょう）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　次の気血津液弁証ですが、その前に気（き）・血（けつ）・津液（しんえき）についての説明が必要ですね。東洋医学でいう「気（き）」とは、体の機能や働きのことをすべてまとめていっています。「血（けつ）」は、ほぼ血液と考えてよいでしょう。「津液（しんえき）」は体の水分のことです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そして、体を流れる時には、気は経絡（けいらく）、血は脈管（みゃっかん）、津液は三焦（さんしょう）という通り道を流れていきます。気・血・津液とも、体に必要なものですが、滞ったり、過剰にありすぎたり、不足すると病気になります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さて、気血津液弁証では、気・血・津液それぞれについて、過剰（実（じつ））と不足（虚（きょ））をみていきます。気の滞り・過剰は「気滞（きたい）」、不足は「気虚（ききょ）」といいます。血の滞り・過剰は「血瘀（けつお）」、不足は「血虚（けっきょ）」といいます。津液の滞り、過剰は「痰湿（たんしつ）」、不足は「陰虚（いんきょ）」といいます。また、気虚（ききょ）が進行して、体が冷えてきた状態を「陽虚（ようきょ）」といっています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-2-8．臓腑弁証（ぞうふべんしょう）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後に臓腑弁証（ぞうふべんしょう）の話しをしましょう。「五臓六腑（ごぞうろっぷ）にしみわたる」なんていう言葉もありますが、これは漢方から来た言葉です。五臓（ごぞう）は、肝（かん）・心（しん）・脾（ひ）・肺（はい）・腎（じん）で、六腑（ろっぷ）は、胆（たん）・小腸（しょうちょう）・胃（い）・大腸（だいちょう）・膀胱（ぼうこう）・三焦（さんしょう）です。これらはそれぞれペアになっていて、肝と胆、心と小腸、脾と胃、肺と大腸、腎と膀胱がペア同士です。三焦は少し特殊で心包とペアなのですが、漢方ではあまり使わないようです。それぞれ、さきほどの表裏の関係になっていて、臓が裏、腑が表になります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　臓腑（ぞうふ）の名前というのは、現代でも使う西洋医学の名前と同じですが、意味は少し違います。東洋医学の臓腑は、それぞれの代表する働きと考えた方が、現代の私たちにはピッタリくるかもしれません。大ざっぱにいえば、「肝（かん）」は肝臓を含む血液貯蔵系・自律神経系、「心（しん）」は心臓を含む循環器系・精神系、「脾（ひ）」は消化器系、肺は呼吸器系・皮膚、「腎（じん）」は泌尿生殖器系・免疫系・ホルモン系でしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そして、それぞれについて、過剰か（実（じつ））、不足か（虚（きょ））をみてくのが臓腑弁証です。細かい証（しょう）の名前はここでは省略します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------ー&lt;br /&gt;
◯5-2-9．いろいろな「証（しょう）」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このようにみていくと、ある人の証（しょう）とはいっても、いろいろな表現ができることがわかります。たとえばその人の証は、寒証（かんしょう）であり（八綱弁証（はちこうべんしょう））、気虚（ききょ）であり（気血津液弁証（きけつしんえきべんしょう））、腎虚（じんきょ）である（臓腑弁証（ぞうふべんしょう））わけです。このいろいろな弁証法のなかで一番ぴったりな物差しを使って、あるいは組み合わせて、その人の今の状態を表すようにするのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-2-10．21世紀は漢方薬の時代&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　以上、漢方薬を選んでいく手順と証について説明しました。いかがだったでしょうか？一見、この科学の発達した21世紀に、原始的ともいえる方法で診断し、原始的な生薬を使って治療する漢方薬が消えてなくならないのは不思議なものです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところが、21世紀になって世界中で漢方薬・鍼灸が代替医療として大きな注目を浴びているのです。特に、西洋医学の中心地である欧米で、医療の一部を担うまでになってきました。これは、西洋医学が行き詰まったということではなく、人間の体をもっと幅広い視点で見ていこうという流れが出てきているのだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「漢方薬は古くさい」と思っているのは日本だけ、などとならないよう願っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>a-and-z</dc:creator>
<dc:date>2010-01-25T02:25:49+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.a-and-z.com/2010/01/5-1web-7217.html">
<title>5-1．上手に漢方を使ってみよう：web版</title>
<link>http://www.a-and-z.com/2010/01/5-1web-7217.html</link>
<description>「良導絡―自律神経調整法の基礎知識 」 第5章　体質を変える漢方療法と食事：we...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4903657051/&quot;&gt;良導絡―自律神経調整法の基礎知識&lt;/a&gt; 」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第5章　体質を変える漢方療法と食事：web版&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
5-1．上手に漢方を使ってみよう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-1-1．漢方薬でセルフ・メディケーション&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方薬というとみなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか？カゼのひき始めに飲む葛根湯？おばあちゃんがコトコト土瓶で煎じる煎じ薬？どちらも漢方薬ではありますが、いずれにしてもちょっと普段飲むには縁遠いイメージですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところが、漢方薬は現代の女性にとても相性のよいものなのです。なぜなら、女性特有の症状（生理痛・生理不順・月経前症候群・不妊・更年期障害）や、女性に多い悩み（肩こり・冷え症・むくみ）などに、体に負担なく効き、なおかつ効果が実感しやすいものだからです。さらに、病院に行くほどでもない症状や、病院に行って検査しても異常なしといわれてしまうような体の不調に、鍼灸と同じく効果が期待できます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方薬と鍼灸というのは、東洋医学という伝統医学に基づく治療法のいわば車の両輪のようなものです。治療の方法は違えど、その基本となる考え方や診断方法は元が同じなのです。元々、漢方医といわれる漢方のお医者さんは、鍼灸も漢方薬も出来て一人前といわれていました。そのため、鍼灸と漢方薬を合わせて治療すれば一層効果が期待できます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日々感じるちょっとした体の不調に自宅で出来ることはないでしょうか？漢方薬は自宅で毎日毎日飲めるというのが特徴です。まさに、自分の体は自分で治す「セルフ・メディケーション」にぴったりなのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-1-2．西洋薬と漢方薬の違い&lt;br /&gt;
　〜西洋薬はスパルタコーチ、漢方薬はほめて伸ばすコーチ〜&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　西洋薬と漢方薬はどう違うのでしょうか？わざわざ漢方薬を使う意味はどこにあるのでしょうか？それは、ひとことでいえば効き方が違うのです。いくつか例をあげてみましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　まず、高血圧の場合、西洋薬は全身の血管が狭まっているので、血管自体を拡げることで血圧を下げようとします。一方、漢方薬は、全身の血管を緊張させて狭くしている元の原因の、体の緊張をゆるめようとします。貧血の場合だと、西洋薬は不足している材料の鉄分を直接補います。漢方薬には、材料の鉄分はそんなに入っているわけではありません。体の造血機能を引き上げようとするのです。女性の更年期障害の場合でも、西洋薬は減ってきた女性ホルモンを直接補充します。漢方薬の場合は、女性ホルモンの生成を促すようにするだけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　どうでしょうか？同じ目的でもだいぶアプローチの方法が違っているのがわかると思います。簡単にいうと、西洋薬は足りなければそれを直接補う、悪いところがあれば直接その場所を治すという直接的な方法です。一方、漢方薬は足りなければそれを作る元のところを刺激する、悪いところがあれば元となった原因の場所を治すという間接的な方法です。例えていえば、西洋薬はビシビシ鍛えるスパルタコーチタイプで、漢方薬はほめて伸ばすコーチタイプといえるでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この違いは、薬を飲んだ感じにも表れます。漢方薬の方がなんというか、 ”気持ちよい” のです。先ほどの例でいうと、高血圧の西洋薬は血圧を下げる力は強力です。強引に血管を拡げるので、量が多すぎると血圧が下がりすぎてしまいます。一方、漢方薬は、血管を狭くしている緊張をゆるめるだけなので、血圧が下がりすぎるということはありません。貧血の場合も、西洋薬は不足した鉄分を直接補います。その量は食物とは比較にならない量なので、しばしば胃にもたれます。漢方薬では、低下している造血作用を刺激することで、血を補充させようとします。そのため、貧血検査では正常なのに、漢方では血が不足している血虚（けっきょ）という状態までも、しばしば改善させることができます。同じように、更年期障害では西洋薬は女性ホルモンそれ自体を補充するので、量の調節や期間の調節が大変難しいのです。薬の量が多すぎれば女性ホルモン過剰の症状が出るし、少なければ効きません。また、ずっと補充し続けるわけにはいかないので、徐々に薬の量を減らさなければいきませんが、そのときの調節も人工的に行うのは大変難しいのです。一方、漢方薬は弱ってきた女性ホルモンを作る作用を刺激するだけです。それによって女性ホルモンは増えるでしょうが、直接補充したわけではないので、あくまで自然の範囲内です。そして、漢方薬を飲み続けたままで、年齢とともに自然と女性ホルモンを作る能力がゆるやかに減っていきます。まさに、自然と更年期が過ぎていくのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この漢方薬の効きの気持ちよさは、しばしば「漢方薬は効きがマイルドだ」といわれる所以（ゆえん）かもしれませんが、効き目が弱いということではないのです。くずれたバランスが元に戻る、自分の体が自然に治していく、というのが漢方薬の効き方です。後ろからそっと見守って励ましてくれる母親のようなものでしょうか。自分の力で何かできると誰でも気持ちよいですよね。みなさんもぜひ、この漢方薬の気持ちよさを味わってみてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-1-3．漢方薬の考え方&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方薬は東洋医学の考え方で作られています。その大きな特徴は、冷えていれば温め、熱があれば冷ます、気（き）が足りなければ補い、滞っていれば流す、血（けつ）が足りなければ補い、滞っていれば流す、水分が足りなければ補い、水分代謝が悪ければ水はけをよくする、という考え方です。簡単にいえば、体のバランスを気・血・水の不足と過剰（滞り）、あるいは冷えと熱でとらえ、バランスがくずれていればそれを元に戻してあげるのです。これは鍼灸でも同じです。さらに細かくは、鍼灸では経絡（けいらく）の流れを重視しますが、漢方薬では内臓の働きを重視していきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-1-4．自分に合った漢方薬を手に入れるには&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方薬を飲もうと思ったけれど、一体どこへ行けばよいのでしょうか？いまやドラッグストアーなどでも、売り場の棚に漢方薬はたくさん並んでいます。その中から、今あげた漢方薬や、あるいは雑誌などで見かけた「◯◯の症状にはこの漢方薬」というのを参考に、エイヤッと選びますか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さて、そのように選んだ漢方薬は、どれくらいご自分に合っているのでしょうか？実のところ、「分からない」というのが正直なところです。というのは、漢方薬は症状だけでなくその人の体質も含めて総合的に判断して選ぶからです。それをよく「証（しょう）に合わせる」といいます。そのため、症状だけから漢方薬を選ぶと、うまくいけばその人に合うし、逆にその人には合わない漢方薬だったということも起こりえます。よく、「漢方薬がすごく効いた」、あるいは「漢方薬は全然効かなかった」と両極端にいわれることが多いのは、このことと関係しているのではないでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そのため、漢方薬を選ぶには、できれば漢方専門の薬局・薬店で相談して頂くのがよいでしょう。漢方薬局では、詳しく症状や体質を調べて、一番合う漢方薬を選んでくれるはずです。また、漢方薬だけでなく、症状についての悩み、生活習慣の改善、食事指導なども相談にのってくれると思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-1-5．本当にぴったりの漢方薬を見つける&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方薬は鍼灸と同じ東洋医学が源になっているとさきほど述べました。さらに、診断方法も基本は同じです。そのため、本当にぴったりの漢方薬を選ぶには、鍼灸の考え方、診断方法も取り入れなくてはいけません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　鍼灸で重視するのは、経絡の流れです。具体的にはその中を流れる、「気」の巡り、滞りを重視します。この考え方を取り入れて漢方薬を選んでくれるところは、まだ少ないようです。しかし、気の流れまで考えて漢方薬を選ぶと、驚くほど効果を発揮することが分かってきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
◯5-1-6．本当にぴったりの漢方薬の選び方&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　症状を伺って、さらにいろいろな診断法から得られたその人の体質を総合して、漢方薬を選んでいく、というのがいままで述べて来た一般的な漢方薬の選び方です。普通、何種類かの漢方薬が候補にあがります。その中から、最終的にどれを選ぶかは、深い経験と幅広い知識が要求されるといわれてきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかし、気の診断法をそこに取り入れると、候補にあがった漢方薬の中で、どれがその人に一番合っているか判断できるのです。ときには、候補の漢方薬のどれもがぴったり合わず、別の漢方薬の方がその人にはぴったりだった、ということも起きます。なぜそんなことが起きるのでしょうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢方薬を選ぶ基準というのは、基本的にはいままで積み重ねて来た何百万何千万人という数えきれない患者さんからの経験です。その経験やそこから導きだされた理論をまとめた物が書物として中国や日本で古くから伝えられて来ました。ところが、目の前にいるあなたがその経験側にぴったりあてはまるとは限らないのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんなことがあり得るのでしょうか？漢方薬の理論は何千年前から確立されているのでは？と思うかもしれません。ここで、同じ成り立ちの鍼灸の話しをしたいと思います。鍼灸ではツボといわれている鍼やお灸をすると効果がある場所が300以上あるといわれています。ツボの位置は書物にきちんと書かれています。ところが、現実に鍼灸院で鍼やお灸をする場所は、その書物に書かれている位置とは違うことが多いのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これは、なにもその鍼灸師がいい加減だというわけではありません。ほとんどの鍼灸師は目の前にいる患者さんの状態を見て、触れて、感じて、一番ぴったりの場所に鍼やお灸をしているのです。そのとき、書物に書かれているツボの位置はあくまで目安に過ぎません。さらにいえば、書物には書かれていない場所に鍼やお灸をすることもしばしばあるのです。それもこれも、目の前にいる現実の患者さんがよくなることが一番で、書物に書かれていることはあくまでも参考だからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　どうも、これまでの漢方薬選びにおいてはこの最後にその人に合わせる、という最後の詰めが少し足りなかったのかもしれません。これは、気の診断法（気診、フィンガーテスト法など）があまり広まっていない、（昔はあったがいつのまにか廃れてしまった？）のと関係があるのかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これからは、ぜひ、本当にぴったり合った漢方薬を飲んでいただきたいと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>a-and-z</dc:creator>
<dc:date>2010-01-25T02:21:05+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.a-and-z.com/2010/01/5web-44eb.html">
<title>第5章「体質を変える漢方療法と食事」：web版公開しました</title>
<link>http://www.a-and-z.com/2010/01/5web-44eb.html</link>
<description>「良導絡―自律神経調整法の基礎知識 」 　橋口 修 著 　環健出版社（2009....</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4903657051/&quot;&gt;良導絡―自律神経調整法の基礎知識&lt;/a&gt; 」&lt;br /&gt;
　&lt;a href=&quot;http://www.h-tokyo.mobi/&quot;&gt;橋口 修&lt;/a&gt; 著&lt;br /&gt;
　環健出版社（2009.10）&lt;br /&gt;
　ISBN978-4-903657-05-9&lt;br /&gt;
　定価：本体1200円＋税&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;上記の「第5章　体質を変える漢方療法と食事」については、&lt;br /&gt;
当薬局取締役 柴田 義之 が文章を担当いたしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;出版される際に、ページ数の関係上やむなく変更 / 削除された箇所もあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこで、参考のため、元の原稿を web版として公開いたします。&lt;br /&gt;
よろしければ、ご覧ください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
------------------------------&lt;br /&gt;
［目次］&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第5章　体質を変える漢方療法と食事（文：柴田 義之）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　5-1．上手に漢方を使ってみよう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-1-1．漢方薬でセルフ・メディケーション&lt;br /&gt;
◯5-1-2．西洋薬と漢方薬の違い&lt;br /&gt;
　　　　〜西洋薬はスパルタコーチ、漢方薬はほめて伸ばすコーチ〜&lt;br /&gt;
◯5-1-3．漢方薬の考え方&lt;br /&gt;
◯5-1-4．自分に合った漢方薬を手に入れるには&lt;br /&gt;
◯5-1-5．本当にぴったりの漢方薬を見つける&lt;br /&gt;
◯5-1-6．本当にぴったりの漢方薬の選び方&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
　5-2．あなたに合った漢方薬が決まるまで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-2-1．漢方薬を選んでいく手順&lt;br /&gt;
◯5-2-2．四診（ししん）&lt;br /&gt;
◯5-2-3．弁証（べんしょう）&lt;br /&gt;
◯5-2-4．論治（ろんち）&lt;br /&gt;
◯5-2-5．「証（しょう）」を決めるには？&lt;br /&gt;
◯5-2-6．八綱弁証（はちこうべんしょう）&lt;br /&gt;
◯5-2-7．気血津液弁証（きけつしんえきべんしょう）&lt;br /&gt;
◯5-2-8．臓腑弁証（ぞうふべんしょう）&lt;br /&gt;
◯5-2-9．いろいろな「証（しょう）」&lt;br /&gt;
◯5-2-10．21世紀は漢方薬の時代&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
　5-3．こんな症状にはこの漢方薬&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-3-1．女性に向いている漢方薬は？&lt;br /&gt;
◯5-3-2．カゼのひき始めには、まず漢方薬&lt;br /&gt;
◯5-3-3．更年期には、この漢方薬&lt;br /&gt;
◯5-3-4．老化対策、いつまでもイキイキ、ツヤツヤで&lt;br /&gt;
◯5-3-5．胃腸が基本&lt;br /&gt;
◯5-3-6．こんな症状に、こんな漢方薬&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
　5-4．健康茶をどうぞ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-4-1．くず湯&lt;br /&gt;
◯5-4-2．しょうが湯&lt;br /&gt;
◯5-4-3．枸杞（くこ）の実茶・菊花（きくか）茶&lt;br /&gt;
◯5-4-4．西洋人参（せいようにんじん）茶&lt;br /&gt;
◯5-4-5．板藍（ばんらん）茶&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
　5-5．食事に漢方の考え方を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-5-1．漢方からみた食事&lt;br /&gt;
◯5-5-2．寒熱のバランスをとろう&lt;br /&gt;
◯5-5-3．もっと体を温めて&lt;br /&gt;
◯5-5-4．体を温める食べ物、冷やす食べ物&lt;br /&gt;
◯5-5-5．五色のバランスをとろう&lt;br /&gt;
◯5-5-6．漢方の基本はバランス良く&lt;br /&gt;
◯5-5-7．その食べ物、ここで採れますか？&lt;br /&gt;
◯5-5-8．その食べ物、いま採れますか？&lt;br /&gt;
◯5-5-9．日本には日本にあった食事スタイルを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
　5-6．体調を知るにはアッカンベー&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◯5-6-1．体からの声を聴こう&lt;br /&gt;
◯5-6-2．舌を見てみよう&lt;br /&gt;
◯5-6-3．舌の形&lt;br /&gt;
◯5-6-4．舌の色&lt;br /&gt;
◯5-6-5．舌の上の苔&lt;br /&gt;
◯5-6-6．健康的な舌は健康の証し&lt;br /&gt;
◯5-6-7．爪も見てみよう&lt;br /&gt;
◯5-6-8．唇も見てみよう&lt;br /&gt;
◯5-6-9．魅力的な唇、爪は健康の証し&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;------------------------------&lt;br /&gt;
　5-7．&lt;br /&gt;
〈注釈〉&lt;br /&gt;
〈主な参考文献〉&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>a-and-z</dc:creator>
<dc:date>2010-01-25T02:04:06+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.a-and-z.com/2009/10/post-dc43.html">
<title>リンク：〈鍼灸柏整骨院＆アロマ美療室〉・〈気診健康センター〉・〈アロマレーヌ〉</title>
<link>http://www.a-and-z.com/2009/10/post-dc43.html</link>
<description>◆鍼灸柏整骨院＆アロマ美療室：橋口 修先生 著書：「良導絡―自律神経調整法の基礎...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;◆&lt;a href=&quot;http://www.h-tokyo.mobi/&quot;&gt;鍼灸柏整骨院＆アロマ美療室&lt;/a&gt;：橋口 修先生&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;著書：「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4903657051/&quot;&gt;良導絡―自律神経調整法の基礎知識&lt;/a&gt;」&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
◆&lt;a href=&quot;http://www.kisin-kenko.com/&quot;&gt;気診健康センター&lt;/a&gt;：小倉 才子先生&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;著書：「&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/dp/4779001986/&quot;&gt;気診で元気！&lt;/a&gt;」&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
◆アロマスクール＆サロン&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;a href=&quot;http://www.aromareine.com&quot;&gt;アロマレーヌ Aroma Reine&lt;/a&gt;：真木美智代先生&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>a-and-z</dc:creator>
<dc:date>2009-10-27T18:36:02+09:00</dc:date>
</item>


</rdf:RDF>

